『疲労について』

『疲労について』
こんにちは。治療院 RESETの伊藤です。
今回は多忙や心身の状態で感じる疲労について説明します。

私は肩こりや姿勢で悩まれて来院される患者様の多くが、筋肉や関節ではなく、疲労回復の整体を実施します。
疲労は怪我と異なり、固定や安静にしていれば治る状態ではなく、痛みと発熱と合わせて三大生体警報機構と言われています。

【疲労】
疲労の定義は下記のように言われています。
「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態 」
※1999年の科学技術庁(現・文部科学省)の「疲 労および疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に 関する研究」を参考

【現代の疲労】
現代の疲労は自律神経系の機能低下とされています。
研究結果でも急に運動しない人が登山や全力疾走した場合を除いて、筋肉が疲労の原因ではなく、普段日常で感じる疲労も脳の疲労と発表されました。
脳の中でも疲労するのは視床下部や前帯状回という交感神経と副交感神経の調整をしている分野です。 
頭を使うデスクワーク、体を動かす運動でも同じように疲労は脳が疲れることを現します。
これまでの疲労原因の1つであった栄養素の不足で解決が難しく、逆に食べ過ぎという見方もあるぐらいです。

【疲労の原因】
自律神経の中枢である脳の疲労の原因は「活性酸素」です。
人間はあらゆる場所で酸素を使って、アデノシン三リン酸(ATP)という高エネルギー源を作ります。
ATPの生産過程で「活性酸素」は作られて、ウイルスの破壊役割と同様に良い細胞も破壊。
その活性酸素による細胞破壊が心身に現れる、この症状が疲労です。

疲労回復の目安では「疲労回復因子の反応性、自律神経機能検査、 酸化ストレスマーカー検査 、ヒトヘルペスウイルスを利用した疲労測定」などがあります。

【院長からのメッセージ】
治療院では頭から体や自律神経へ整体を実施しています。
私個人の推察ですが、人の脳が身体から伝わる日々の刺激で、最低限必要な量だけ酸素を組織に割り当ていると感じました。

大変で辛い時でも、可能な限り姿勢は保つことが、過剰な脳疲労を防ぎ、心身の病気も防ぐ力を保ってくれることに繋がります。
疲労防止には仕事以外に、姿勢のことを考えられるぐらいの集中力が脳の疲労も発生し難いでしょう。

現代のストレスは精神的に疲労してしまうことが多く、精神面は専門家の協力が必要です。
筋肉や関節、自律神経など体の状態を良くすることは可能ですが、心の健康は専門外です。
その場合は信頼できる心理カウンセラーの先生と協力して、体と心を並行して治していく方針です。
何か悩まれていることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
治療院 RESET
伊藤力

治療院 RESET

【鍼灸・整体・カウンセリング】千代田区岩本町にある、心と身体の両面から健康をサポートする、プライベート治療院です。