首が辛い時にやってしまう「首を鳴らす行為」の危険性と間違った効果

こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。

今回は首を辛い時にしたくなる、首を鳴らす行為の説明をいたします。


首肩が辛いという方は、よく首を勢いよく動かしてバキボキしてしまう方は多くないでしょうか。

簡単な例になりますが、手の指を鳴らし続けると、指が太くなってしまうと思います。


それと同様に首を鳴らすということは、日常生活の動き以上の負荷を一瞬で加えることです。

手の指以上に神経や血管だけでなく、首は『脊髄』が通るため非常に危険です。


今回は構造的な部分から、その危険性を説明させていただきます。

もし、日頃から首を鳴らしていらっしゃる方は早めに止めた方が、首肩のコリにも影響してくる負担が減ると思います。


【首に回旋を加えることの危険性】

厚生労働省のHPにも、カイロプラクティック、整体行為で首の回旋による整体の禁止の必要性を呼びかけが書かれており、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、側湾症、脊椎すべり症などもカイロプラクティックや整体の適用範囲と言えないという記入があります。


これらは首、背骨、腰が関係する疾患で、何故このように書かれるかというと理由は「事故が多発」しているためです。


首は『脊髄』という脳神経とも繋がっており、脳からの命令を体全体に送っています。

その『脊髄』を守るために「背骨」が存在しています。

筋肉に刺激を加えたいならば「伸ばす」こと、これがストレッチです。


捻りや回旋を加えると、その負担は「骨」「関節」「靭帯」などに加わってしまいます。

体の構造で筋肉の方が外にあり、「骨」「関節」「靭帯」の方が『脊髄』に近く、そこに刺激が加わることは大変危険を伴います。


(参考資料:厚生労働省2ー⑵ https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/

hourei/061115-1a.html)



【首が動かせる本当の動き幅】

私たちが首を自力で動かすと60度~90度動いているように見えると思います。

それは、背骨や背中、腰の筋肉、腕の筋肉などがサポートすることで可能な角度です。


頸椎は7つの骨から構成されていて、頸椎1番と2番が首の中で最大40度ぐらいの回旋をします。

しかし、それ以外の屈曲、伸展、側屈は約5~25度しか動きません。

首が辛いと感じていらっしゃる方は、実際何度動かせているでしょうか。


問題なく動かせている場合は、貴方の首に発生している辛さは他にあると考えてくださいね。

ご相談をお求めの方は、電話でも構いませんので気軽にお問い合わせお待ちしております。



【院長からのメッセージ】

当院はどうしても必要にならない限り、整体による矯正行為を実施致しません。

日常生活を過ごされる中で、繰り返し音が鳴るほどの刺激は、疲労だけだったはずの状態を本当に悪化させてしまいます。


勿論、整体を受けて悪化してしまった方も多く診ることがあります。

どうしてもお辛い方は一度お越しいただき、原因も生活指導も含めてご説明させていただきます。


治療院RESETの特徴は、痛みやストレスを体にも加えませんが、日々の疲れて疲労した心のダメージにも配慮して、整体の刺激を極限まで減らした施術を提供します。

整体がはじめてという方やマッサージは受けたことがあるが一向に良くならないと感じている方でも、お客様に合わせた治療をいたしますので、いつでもお越しください。

お待ちしております。


治療院RESET

伊藤力

治療院 RESET

【鍼灸・整体・カウンセリング】千代田区岩本町にある、心と身体の両面から健康をサポートする、プライベート治療院です。