日々の運動でストレス発散!人が1日に必要な運動量とは?
こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。
今回は日々の運動について説明します。
週5日~6日を仕事していると、運動は難しいと思います。
しかし、生活習慣病の予防を目的に運動をご検討されている人は多いのでは無いでしょうか?
運動の必要性、効果の説明とコロナ禍でも元気に過ごせる心身を維持して頂ければ幸いです。
【身体活動、運動の効果】
身体活動量が多い人、運動をよく行っている人は下記の効果があります。
『総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低い』
『メンタルヘルスや生活の質の改善に効果』
『高齢者の方に補講など日常生活における身体活動が、寝たきりを減少させる効果』
生活習慣病の予防効果は身体活動量(「身体活動の強さ」×「行った時間」の合計)の増加に従って上昇します。
長期的には10分程度の歩行を1日に数回行う程度でも、健康上の効果が期待できます。
そのために家事、買い物、通勤に伴う歩行など身体活動が実は健康に欠かせないものと考えられるようになっています。
【現在の課題点】
身体活動・運動についての長期にわたる時系列的な調査は少ないです。
ただ、家事や仕事の自動化、交通手段の発達、コロナ禍で進んだ在宅ワークによる身体活動量が低下したことは明らかで、食生活の変化とともに、近年の生活習慣病増加の一因となっています。
(参考資料:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html)
【院長からのメッセージ】
人の運動量として「1日1万歩」の歩数を確保することが理想と考えられています。
日本人の歩数の現状は、1日平均で、男性8,202歩、女性7,282歩であり、1日1万歩以上歩いている者は男性29.2%、女性21.8%という結果となっています。(平成9年度国民栄養調査)
それに満たない場合は基本身体活動量や運動が不足した状態です。
ご自身が何をした方が良いのか、何が合うのか分からない人は一度お気軽にご相談ください。
私は通勤・退勤の駅までの歩き以外は、基本的に座って治療、及びパソコン業務です。
そのために身体活動量が少なく、6年前から毎日筋トレを始めました。
また、座位で集中した状態が長くなるに連れて、朝晩の筋トレの量を3年前から増やして調整しています。
腕立て60回、腹筋120回、プランク4分、晩は片足スクワット10回ずつを朝晩行って、運動を行うようにしました。
何が合うかは個々で異なり、苦手なことや嫌いなことはストレスを増やすため、無理しないほうが良いでしょう。
全て運動すれば良いわけではありませんが、足りないことから補う形で出勤を遠回りするなど簡単なことから始められれば良いと思います。
当院の生活指導は疲れている時を基準にアドバイスして、ストレスなく継続できることで効果を発揮します。
働き盛りの方が10年後も笑顔で過ごせるようサポートをさせて頂きますので、ぜひご来院ください。
治療院RESET
伊藤
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