ご夫婦やご家族から見て疲れている近しい人のストレスを判別する目安は?
こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。
本日は前回に続いて、ご家族から見た疲労度チェック・家事や仕事など労働者のストレスについて、厚生労働省で解説されている内容をご説明させて頂きます。
今回の内容では、ご夫婦やご家族から見て疲れている近しい人のストレスを判別する目安を掲載する中で更に、業歴15年の経験も盛り込みました。
治療院で行っている独自の整体や原因説明、生活指導以外でも、ご家族の皆様同士でも生活をサポートし合えたらと思います。
【ご家族が疲労度を確認する際のポイント】
ご家族から見て、疲労度を判断するには「時間外労働の合計値(残業時間)」になります。
「時間外労働」は仕事の負担も増加し、睡眠・休養の機会を減少させるので、疲労蓄積の重要な原因の1つでしょう。
※今回人間関係をはじめとした精神的な疲労は加味されていません。
医学的な知見から推定した「時間外労働」は1週間当たり40時間を超える部分とされています。
超えてくる部分が増加すると、脳出血などの脳血管疾患や心筋伷塞などの虚血性心疾患の発症などの健康障害のリスクが高低します。
時間外労働が40時間以内は健康障害リスクが低いとされて、40時間を超える時間の高まりは健康リスクの高まることに比例する関係です。
月100時間、または2~6ヶ月の間に月80時間を超える場合は、健康障害リスクが高い状態が発
生します。
(参考資料:厚生労働省 労働者の疲労蓄積度チェックリストについてhttps://www.mhlw.go.jp/topics/2004/06/tp0630-1.html)
【院長からのメッセージ】
働いている患者様ご自身やご家族の方は、現在の健康障害リスクはいかがでしょうか。
長い間当たり前になっていることは、働いているご本人は気付かないことが多いです。
最近はストレスや疲労原因で心疾患が発生し、亡くなるという悲しいニュースも耳にします。
ご家族の方が労働されている家族を守るためにも時間外労働が長く、つらそうな場合は治療やケアを提案してみてください。
脳や心臓への負担以外にも強い痛み、鋭い痛みが現れたり、無気力や脱力感という慢性疲労症候群になってしまう危険性もございます。
当院では、脳出血や心筋伷塞は治せませんが、疲れている身体に負担を強いることの無い無痛整体(R.I.療法)が特徴です。
疲労、怠さ、脱力感、コリ、緊張、痛み、むくみ、痺れなどの症状に原因を見つけて、複数症状を同時に治療します。
岩本町のオフィス街に存在していることから、岩本町は秋葉原や神田で働く方からもご来院いただいております。
ベッドが1台のみの院内はプライバシーが守られるため、お子様がいらっしゃるお母さんも安心してお越しください。
相談等も受け付けておりますので気軽にお声かけください。
治療院RESET
伊藤
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