パソコン仕事の人に多い首や肩の疾患
こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。
本日はパソコン仕事の人に多い首や肩の疾患をご説明します。
「慣れている家で人から見られることがなくなった」「仕事場で他の人から見えない、机に隠れている足の置き方が乱れている」などコロナ禍では心理的に余裕が無いことから、集中力の低下、姿勢が乱れやすくなっています。
パソコン仕事をする方で、高い首肩の付け根のつまり感、腕から手への怠さ・痺れを発生させるなどの症状を訴える方が多いので、そちらを解説していきたいと思います。
胸郭出口症候群
(斜角筋症候群/頸肋・肋鎖症候群/加外転(小胸筋)症候群)
頸椎ヘルニアの人よりも、来院された方で患者様自身でも自覚しにくい疾患が、胸郭出口症候群になります。
本日の写真に掲載してありますように、首から伸びてくる神経(腕神経叢)と動脈・静脈の通り道が首から肩、そして前胸部を通過しています。
・猫背
・頭だけ前に出ている姿勢
・骨盤や腰を後弯させて、崩れ落ちる様な姿勢
など悪い姿勢によって、巻き肩や首が前傾することで神経と血管を圧迫し、下記の各症状が発生します。
軽度な場合は、仕事をして夕方から夜で腕から手への怠さが発生し、悪化した場合は首肩の付け根の痛み、緊張、常時痺れが上腕~手に発生します。
神経損傷も発生する疾患のため、ただ首肩が楽になるだけでなく、身体全体を考えた治療が必要になります。
患者様自身やマッサージ、整体で首肩に無闇な強い指圧、揉み解し、強い捻りは更に悪化を引き起こす可能性が高くなりますのでご注意ください。
また、鎖骨の下を潜っている構造からも、首や肩は複雑で、背骨のきわも似たような作りになっています。
無闇に身体を捻ってバギボキ鳴らす刺激を控えるだけでも、負担は下がります。
院長からのメッセージ
神経は1日1mmの回復しかしないことから、腕から手の長さを考えると、短期間での治癒があるか不可能であることがわかると思います。
特にビリビリ、ピリピリする感覚がある方は神経に負担を掛けない治療が必要で、最低でも整形外科で確定診断を受けたり、国家資格を持つ方に治療してもらえる院で診てもらう様にしましょう。
秋葉原・神田・岩本町・馬喰町・浅草橋などは、以前より勤務される方は減りました。
しかしコロナ禍になっても、出勤されている方が大変多いです。
当院は岩本町が最寄り駅で、秋葉原や神田からも近い立地にある治療院となっています。
今回掲載した首肩、腕から手だけでなく、腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方もお気軽に整体を受けにいらしてください。
当日でもお気軽に電話して頂ければ、空いている時間をご案内いたします。
院長である私は国家資格は3種類取得しており、業歴15年からバキボキしない安全な整体で、近所で働く社会人へ即効性ある治療を提供させて頂きます。
オススメコース
・お試しコース ご新規様限定 骨格調整コース5000円(1日2人限定)
・主訴以外にも全身をでしっかり治したい方 R.I.療法 60分10000円
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