顎の痛みや顎関節症にも効果あり!鍼治療の実例
こんにちは、治療院RESETの院長伊藤です。
先日患者様で噛むと痛くて、顎の痛みと耳への響きでそうめんを噛むのも辛いという男性が来院されました。
食いしばりや歯ぎしりをお持ちの方は多く、朝起きると痛いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回のケースでどのような治療をしたのか、当院の顎関節の痛みに対して治療法を説明して、同じ痛みに悩む方の参考になれば幸いですので、本日は顎の痛み・顎関節症の治療について説明いたします。
顎の痛み、顎関節症の治療法
当院は顎に対する治療法として、『鍼』を使用しております。
刺入する部位は、
①顎関節に炎症がある場合、まずは痛みの除去の初手として炎症の抑制を目的に鍼を行う。
②顎の痛みや動きの改善のために、顎や側頭部にも刺入する。
の2点となります。
顎関節は頬や顎だけでなく、側頭部からも顎の関節部に伸びているため、顎の周囲だけでは痛みや動きの制限は取れません。
鍼治療後には特に首の緊張や歪み、肩や身体の捻れなどを確認を行いました。
お仕事の影響で右肩の緊張が多く、右股関節や右下肢の緊張を緩める遠隔治療を実施。
首や肩など顎に近い部分からの刺激で、顎に力が入ると逆に悪化してしまうため、遠隔治療が安全と判断しました。
今回の男性は異常ありませんでしたが、口を動かす際は、首の骨の上から2番目が動くために首の状態も関係することがあります。
※料金:1回目60分10000円+初診料2000円(LINE登録で無料)
2回目60分10000円(2週間後)
患者様の経過
右顎の痛みは1回目で軽減したものの、咀嚼時に耳への響きが発生していた症状も含めると2回目で取り除くことができましたが、今回の男性は特に右側頭部や右目周囲の慢性的な疲れが強く、急に痛めたわけではありませんでした。
日頃から右目や右のこめかみ、右肩など身体全体の右側に症状が偏っていた状態だったので、患者様の日常生活での無自覚な癖を指摘して、マウスの位置やパソコンで目の疲労からの姿勢悪化などをストレスにならない範囲で気を付けて頂くよう指導いたしました。
かなり多忙な方のため、いきなり全てを求めることは逆に患者様のストレスにもなりかねないと判断してのご提案です。
顎の痛み・顎関節症でお悩みの方はぜひ治療院RESETへお越しください!
今回みたいに顎の痛みや顎関節症でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
しっかりと痛みの原因を特定し、痛みの本質から治療いたします。
また、鍼治療がはじめてだから不安があるという方は、こちらで鍼治療について詳しく解説していますのでご覧になられてみてください。
皆さんの痛みが少しでも改善されるように心からお待ちしております。
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