首の辛さは大きく分けて2種類!原因を徹底解説
こんにちは。
治療院RESET院長の伊藤力です。
近年では、新型コロナウイルスの影響から在宅ワークの増加でスマホやパソコンを見る機会がとても多いのではないでしょうか?
その結果、首の痛みを感じたり、肩こりになったりといろんな弊害が生じてくるのではないかと思います。
また、突発的な要因でいいますと、寝違えたなどの原因が数多く存在しますよね。
世の中にはそんなお悩みをお持ちの方がたくさんいらっしゃると思うので今回は「首の痛み」に関しての説明やご紹介をしていきます。
首の辛さの種類
首の痛みで1番重要な要素は、
① 首を上下左右に動かすこと、傾けることができるのか?
② 首肩、腕から手にかけて痺れが発生していないか?
この2点になります。
首が動かすことができる場合
首自体の問題というよりも、他の部分からの影響が出ている可能性が高くなります。
痛みは首に感じるのですが、それは緊張や影響を出し、痛みの本来の原因を庇っているので首に痛みを感じるのです。
慢性化しやすい症状としては、寝違えたなどの原因がハッキリした状態よりも、緊張やコリから急に痛みへと変化した場合が多く、慢性化が進むに連れ首を庇おうと肩や背中、腰など上半身のいたるところに痛みが広がります。
診断の際には、痛みが出てどれぐらい経過しているのかでその症状の根っこの深さを判断できます。
逆に動かすことができない場合
首や肩、背中の上部など身体の作りで問題が発生しているために、動かせない状態になっています。
そこで当院が1番気を付けていることは、「神経の損傷や悪化を防ぐこと」
首は脳からの全身へ命令を送る神経の通路という重要な部分で、動かなくなるということはそれだけ危険な状態になります。
また、ただの寝違いでも、しっかりとその原因を特定してあげることが神経を痛めない予防に繋がるのです。
動かすことができる・できない問わず、治療院RESETでは2種類の治療方法がございます。
R.I.療法
R.I.療法は頭からの療法のため副作用もなく、治療中の痛みがございませんので、安心して治療を受けて下さい。
鍼治療
鍼治療も髪の毛ほどの細さで痛みがなく、更に当院は鍼通電のような電気を通す治療も用いないことで刺激量を抑えております。
痺れが出ている場合
痺れるということについて、まずは説明させて頂きます。
首には頭から伸びている神経が出ており、胸部や肩甲骨周り、肩を通過して腕から手に走っているとイメージしてください。
その首の周囲を筋肉が守って、血液がその筋肉を良い状態に保つため流れています。
神経が首から飛び出ているために、
・首の筋肉が緊張している、凝っている状態が何年も続いている
・筋肉が緊張し過ぎると、頭痛がする。
・寝違えたりする頻度が、昔よりも高くなった気がする。
・夕方になると腕や手が怠くなる。
・外力が加わって首を痛めた。
というような筋肉や血流の状態が悪いことで、神経が圧迫されたりすることで痺れてしまいます。
神経は一度圧迫を受けたり、事故などの衝撃で傷付いてしまうと、筋肉よりも回復が非常に遅いです。
痺れが伴っている症状は神経の損傷が発生している可能性が高いため、治療には時間と正確な治療が必要になってきます。
神経の回復は早くても3ヶ月と言われておりますので、緊張やコリ、痛みの段階で治療に来院をオススメいたします。
痺れが出てしまっている方は、初回と2回目までは痛みの緩和を目的に、慎重な治療をおこないます。それによって再発防止のために原因特定へ集中させて頂きます。
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